ラルフ・ローレンは1939年―――
アメリカのニューヨークにロシア系ユダヤ人移民の両親のもと誕生します。
小さい頃からプレッピーファッション(アメリカの有名大学をめざす
進学専門の私立中学や高校の生徒に象徴されるファッション)を愛する少年でしたが、
ファッションの専門学校のような、いわゆる学校でファッションの勉強をしたことはないそうです。
その後、アメリカントラッドの老舗であるブルックス・ブラザースのネクタイ売り場を担当。
彼のセンスによって幅広のネクタイが人気を呼び話題を呼ぶこととなります。
その後、ボー・フランメル社に職場を移し、
当時主流であった幅の狭いタイプのネクタイとは逆に幅広で、
これまでになかった鮮やかな色使いと高級な素材をもちいたネクタイをデザインでブームを作り、ネクタイ界で一躍成功を収めます。
これにより、1968年に独立、メンズウェアの「ポロ ラルフ・ローレン」を設立しました。
ポロというのはボー・フランメル社時代に彼が生み出した
高級手作りネクタイ部門のブランド名で、上品かつ伝統的なスポーツ、ポロから名付けられています。今でも、ポロをモチープにしたロゴマークや、刺繍は使われており、現在では世界中に愛されるロゴマークになっています。
その後、1971年にはレディスウェアを発表。
映画『華麗なるギャツビー』(1973年)、『アニーホール』(1977年)の衣装を出がけたことでも有名です。